ジスロマックの血管に関わる副作用と問診について

ジスロマックというのは、マクロライド系といわれる種類の抗生物質で、さまざまな感染症を治療するために処方されることがあります。抗生物質は、もとはカビのような生物から抽出した成分がはじまりとなっていますが、他の細菌が繁殖するのを防止したり、殺菌的にはたらいたりするという効果があるため、細菌が原因となって起きる感染症対策としては、この上ない医薬品であるということができます。
このジスロマックは、たとえば咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、肺炎などといった感染症にかかってしまった場合によく処方されていますが、そのほかにも、尿道炎や子宮頚管炎などといった、性行為が原因となって感染するような性感染症にも効果を発揮します。
ジスロマックのような抗生物質については、効果も高い反面、あまり過剰な投与をしてしまうと、耐性菌が出現して効き目が悪くなってしまうことのほか、さまざまな副作用があらわれてくる可能性がありますので、医師や薬剤師の指導があれば、その内容にしたがって服用すべきものといえます。
病院でジスロマックを使用する場合には、通常、あらかじめ医師による問診が行われますが、その問診の項目のなかで、過去のアレルギーの既往症や、薬物過敏症のような症状になったことがあるかどうかを聞かれた場合、かならず正確に回答すべきです。問診でこうした項目が出てくる背景としては、医薬品によるアナフィラキシーショックのおそれが挙げられます。
アナフィラキシーショックの症状としては、呼吸困難やぜんそく、血管浮腫などがあり、放っておくと重大な結果にもなりかねません。血管に関連した副作用としては、他にも皮膚が充血して赤くなったり、血管の静脈に血栓による痛みがあったりというものがありますので、あわせて注意が必要です。

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