ジスロマックの効果と白質病変に似た副作用

ジスロマックは性病の1つ、クラミジア感染症を治す薬として有名です。
クラミジアはクラミジアトラコマチスという菌が原因で起こるものですが、感染者との粘液接触や精液・膣分泌液を介して感染するためパートナーからパートナーにうつるケースが多いです。オーラルセックスをした場合には性器だけでなく咽頭に症状が出る可能性もあります。完治してしまうと再発しない病気ですが、トラコマチス菌が残っていた場合には再びお互いに感染させあってしまうので、完全に治す必要があります。

従来はトラコマチス菌を完全になくすまで長い期間がかかりました。服薬回数も多く、治療が大変なものでしたが、ジスロマックの場合、たった1回の服薬で済むのです。薬の効果が7日ほど続くためクラミジアが治る確率が90パーセントと高確率になり、治療の手間もなくなりました。ジスロマックはクラミジアにとってとても画期的な薬なのです。

ただ、副作用の少ないとされている薬ですが、まったくないとはいえません。吐き気や下痢のほか、めまいがおこる可能性もあります。
めまいの原因は他にもさまざまあり、白質病変などが原因の場合も考えられます。大脳の白質病変というのは脳の血の巡りが悪くなる現象で、高齢者の加齢性変化として軽度のものは考えられ、程度が強くなると認知機能低下や脳梗塞にもつながる病気です。最近では若者であっても白質病変となるケースもあるのです。

ジスロマックでめまいが起こる可能性はかなり稀です。処方された病院だけでなく、脳の検査もしてみてもよいでしょう。
ジスロマックは1回に1000mg服用しますが、胃腸が弱い方や副作用が心配な方は500mgを1日1回、3日間に分けて服用するのもよいでしょう。

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